小学生のときの美術の時間にみんなが太陽をオレンジや赤、黄色で描く中、私ひとりだけ虹色の太陽を描いていました。
当時の担任の先生から「お前は変わってる。普通じゃない。」と言われました。
私的には見たままを表現したのですが、私は、他の人とは違う視点、感性があるのかなと。
きっと物や風景の見方が他の人とは違うのだろうなと感じ、画家になることを目指していました。
最初はイラストレーターとして働き、自分で描いたイラストを出版社に出して評価をしていただくという毎日を過ごしていたのですが、
そんなときにたまたま知り合いにプロのカメラマンがいるという不動産関係の方と出会いカメラマンの「阿部千太郎氏を紹介してくれました。
「佐藤さんのイラストを気に入った人がいるけど会ってみないか?」と言われて実際に会うことに。
「これからイラストレーターとして活躍したいのならカメラマンの視点を知ることが大切」
「写真はどのように撮るのかなど、知識として知っておかないと売れる絵やイラストは描けない」
ということを伝えていただいたことがきっかけでカメラマンアシスタントをはじめ、フォトグラファーとしての第一歩を踏み出しました。